月別アーカイブ: 2013年5月

うつ職場のストレス 部下の退職をきっかけに管理能力に自信をなくしてうつ病になり休職

うつ病治療 「取り残されるあせり」を捨てたら気が楽になって(38才 男性 システムエンジニア)

 

うつ職場のストレス 部下の退職をきっかけに管理能力に自信をなくしてうつ病になり休職

高橋氏はシステム・エンジニア。毎日夜遅くまでプログラムに取り組んでいた。そんなおり、一番信頼していた部下が突然退職を申し出てきた。聞いてみるともっと条件の良い、しかも自分がやりたかった海外での仕事が可能な会社に移るという。「そんな急なことで、今のプロジェクトの責任はどうなってもいいと言うのかね」「そりゃ責任は感じます。けど、課長は任せているようで僕に任せてくれていませんよ。全部自分で把握しないと気のすまない性格で。やりにくいんですよ」と、強気の反論が返ってきた。

部下の言葉は高橋氏にショックだった。信頼して相談もし、任せてきたと思っていたのに。結局は自分の管理能力の足らなさが、今回の退職をひきおこしたのか。一人一人が必死になって取り組まないとまわっていかないプロジェクトだけに、高橋氏のショックもかなり大きなものがあった。

 

不安感から夜眠れなくなり

「アイツのあの言葉、表情、オレをそんなふうにみてたのか」、と夜寝ようと目を閉じると部下の顔が浮かんでくる。一人抜けたせいで、自分が部下の分もカバーしなくてはいけなくなった。寝不足の身に間違いの許されない仕事はきつかった。「課長、このごろお疲れですね。ぼんやりしておられる時が多いですよ」と、いう声もかかってくる。ひそかに「働く男性のストレス度チェックリスト診断」なんかもためしてみると、かなりあてはまる項目がある。「あー、おれはもうだめだ。うつ病になってしまった」と思うと、ほんとうにうつ病になったような気がする。夜中に不安な気持ちがどうしてもとれず不眠が続きだし、とうとう高橋氏は遅刻や欠勤が増えてきた。

 


【働く男性のストレス度チェックリスト】(淀屋橋心理療法センター作成)


 

妻が「うつ 家族」でインターネット検索してみて

高橋氏はとうとう布団からでてこれず欠勤がつづき、上司から専門家の診察を受けるようすすめられた。心配した妻は、インターネットで「うつ 家族」のキーワードで検索をしてみた。すると該当する診療所やカウンセリングオフィスがずらっとでてくる。そのなかで「家族にも対応のアドバイスをさしあげます」と書いてある淀屋橋心理療法センターに目がとまった。

「お父さん、あなたがしんどいときは私が行ってもいいみたい。あなたにどうすればいいか、教えてもらえるんですって」と妻が言う。「それならいいな。行ってみようか」と、高橋氏はこたえた。「しんどくて外に出たくない時もある。そんなときは妻だけが行っていいのなら、助かるな」と、内心ホッとしていた。

 

三ヶ月で改善のきざしが見えてきた

妻と二人のカウンセリング治療がスタートした。毎回課題がだされる。「ホッと気持ちが休まるものをみつけましょう」とか「夜、奥さんといっしょにお茶を飲んでください」といったやさしい課題が中心だが、高橋氏本人にとってはしんどい時もあった。が、次回のカウンセリング治療でじっくり話をきいてもらい、アドバイスをもらう。こんな密着した対応がよかったのか、三ヶ月たったころから少しづつ改善のきざしがみえてきた。

「一日中、フトンでごろごろしてたけど、起きあがってテレビが見られるようになりました」

「妻と家のまわりを散歩しています」

「夜のプロ野球観戦も楽しくなりました。今年は阪神が強いし、みがいがありますね」

「小学生の子どもの宿題、少しくらいならみてやれます」

「なかなか良いきざしですね。この調子でいきましょう。順調に回復していますよ」という治療担当カウンセラーの言葉もうれしかった。

しかしこのまますんなりいくとは思えない。職場うつから休職している大抵の人に言えることだが、現場への復帰意識が強まってきた時に直面する不安感との戦いがやがてやってくるだろう。もう一山こさないといけない。そのしんどい時がまもなくやってくる。

 

「ポジションがなくなってしまう」あせりで悶々と

治療担当カウンセラーの予告どおり、その一山は一月ほどしてやってきた。新聞を読んだり、テレビでニュースを見たりできるようになって、高橋氏は「やれやれこれで自分も、もう一度社会へもどれるな」と思いだしたのはよかった。しかし同時に「こんなのんきなことしててええんやろか。みんなから取り残されてしまう」といったあせりの気持ちが、苦しいほどこみあげてくるようになった。

システムエンジニアという日進月歩の技術革新の世界である。技術的にまわりについていけるだろうかという不安感も強い。「はよ、職場にでんといかん」「自分のポジションがなくなってしまう」といった、現実感をともなったあせりと焦燥感にさいなまされだした。

「いよいよ最後の難関がやってきましたね。ここを乗り越えたら、きっと仕事に復帰できる日も近いですよ。奥さんの力をかりながら、いっしょに乗り切っていきましょう。どんな不安やあせりがあるか、奥さんに話してください。それを奥さんは書き留めて、次回もってきてもらえますか。現実に対応できるよう、不安やあせりを乗り切る力をカウンセリング治療でつけていくのです」。

 

「あー、ビールがおいしい。この店気に入った」と笑顔が

『不安やあせりを乗り切る力をつけていく』という治療担当カウンセラーの言葉はうれしかった。目標がしっかりと定まったような気持ちになれた。それからさらに三ヶ月。高橋氏と奥さんは熱心に淀屋橋心理療法センターに通い、カウンセリング治療を受け続けた。様子をみながらその都度二人にあった適切な課題がだされる。

日がたつにつれ高橋氏に変化がみられだした。これまでは「オレはこの課題をやらされてる」「なんでこんなに次から次へとせなあかんのや」と、ぶつぶつ言いながらこなしていた。それがいまでは「朝はよう起きて散歩したら、『まあなんとかなるかな』ってゆう気になってきましたわ」と、ゆとりのある言葉が聞かれだしたのだ。「あせってもどうにもなりませんな。それよりおいしいもん食べて、飲んで、ゆっくりいきますわ」と。

どうやら散歩しながら気にいったお店がいくつか目にとまったようだ。夜、奥さんをさそってでかけてみようということが2~3回あった。「あー、ビールがおいしい。この店気に入った」と笑顔がでてくるようになった。

 

「あせり」を捨てて「ゆとり」で復職

高橋氏にふたたび「ゆとり」がもどってきた。「主人も変わりました。こないだなんか新聞を読みながら、鼻歌を歌ってるんです」と報告が。疲れて、以前ならイライラして言葉が荒くなったりしていたが、それなりにおだやかに言えるようになっている。

先日のカウンセリング治療で高橋氏はしみじみとこう話した。「抑うつになる前は、私は必死で仕事をやってきました。『結果出さな、成果あげな。それでないと値打ちない。おまえら何しとんや。オレが一番やっとんやぞ』という気持ちでした。自分一人で成果をあげていたと思っていましたが、部下のみんなが協力してくれて、下支えしてくれてたからこそやれてたんやなって。部下が私から離れていったのも無理はないって、今なら思えます」と。

高橋氏はカウンセリング治療をうけて半年がたつ。「あー、長いこと、そんな感情忘れていたなー」と思えることがいくつかあるそうだ。 お風呂上がりに、「お湯にゆっくりつかるだけでも、こんなに疲れがとれるんやな」と、しみじみと感じられるのもその一つだという。

「これなら復職も近いし、職場でなにかあっても自分なりの「ゆとり」で乗り越えられるだろう」と、治療担当カウンセラーはひとまず安堵した。

 
 
 

淀屋橋心理療法センターうつ病治療専門外来

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うつ職場のストレス 精神科医師とカウンセラーのチームワークでうつ病治療 薬なし薬を使わない

職場のストレスうつ病  一年間の休職中 (36才 男性 銀行勤務)

うつ職場のストレスに効果をあげた精神科医師とカウンセラーのチームワークうつ病治療 薬使用量についての疑問や不安に回答 薬なし薬を使わない

36歳の銀行勤務の男性です。職場のストレスうつ病で会社を休職して一年が経ったのですが、なかなか症状が改善しないということで、淀屋橋心理療法センターへカウンセリング治療に来所されました。

治療担当カウンセラーが状況をくわしく聞いていきます。日常生活の過ごし方、家族との関わり、心の不安の対処法などです。職場で感じたストレスなども重要なポイントです。

家の近くの心療内科で薬を処方してもらっておられました。休職して一年間の間に、「眠れません」「体調がよくないんです」など不調を訴えるたびに薬は増えて。今16錠の薬を一日3回に分けて飲んでいます。

ご本人の気持ちのなかには「こんなにたくさんの薬飲んでるけど、これってほんまに効いてるんやろか」「薬飲んでるけど、しんどいな、だるいな」といった体調の悪さも気になります。「うつでしんどいのか、薬でしんどいのかわかりません。一体どうなんでしょうか?」といった疑問や不安が服薬に対してふつふつとわき上がってくるようです。その反面、「そやけど薬減らすゆうてもなー、大丈夫やろか。薬なしにしたらよけい悪なるんちがうやろか」といった不安があって薬を使わないという治療方向も無理なようです。長引く症状に「昼間眠くてボーとしてるけど、こんなんで一体いつ復職できるんやろか」「早く職場に戻らないと、みんなから取り残されてしまう」というあせりも強くなってきています。

薬についての質問や不安がでると、精神科医師である所長に助けを求めます。カウンセリング治療に一緒に入室してもらい、「薬を飲んだあと、ボーとしますか?」「途中で目がさめますか?」「食欲はおちていませんか?」など本人に直接質問がだされます。「ボーとして何も楽しめないのは薬のせいかな、など思われますか?」といろんな角度から質問があったあと、クライアントと家族の方に直接説明やアドバイスをさしあげます。精神科医師はこの方の場合は治療に薬を飲んでいるほうがプラスだろうと判断し、そのように説明をしました。

カウンセリング治療が終わってご本人がこう言われました。「イライラや不安がつのって、死にたくなるときもありました。お医者さんに気になってたことを直接聞いてもらえてよかったです。不安だった薬についても説明してもらい、なんか心が軽ーくなったようです」。家族の方も「イライラしだしたらどないゆうてあげたらいいんか困っていました。けど今日のアドバイスで、対応の仕方が具体的にわかってホッとしました。ありがとうございました」と。ご本人も家族の方も、安心したような笑顔をうかべて帰って行かれました。

このように精神科医師とカウンセラーがチームを組んで、我々はより安心できる確実なカウンセリング治療を受けていただけるよう、努力しています。

 

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子育て育児の悩み母親のストレス相談 子どもの「わがまま」で困ったときの言葉かけ

 

 

PHPのびのび子育て Special Edition

子育て中のお母さんへ:『子どもの「わがまま」で困ったときの言葉かけ』

 

『子どもの「わがまま」で困ったときの言葉がけ』という特集で、PHPのびのび子育て誌(PHP研究所)からスペシャル版がだされました。そこに淀屋橋心理療法センターから出した記事が掲載されています(50p)。それをまとめてご紹介しましょう。

 

子育て育児中のお母さん、言葉にできない子どもの苦しみやストレスに気づいていますか?

「心の闇」の受けとめ方・・・・・子どものつらさや悲しさの発信を感じ取り、しっかりストレスケアしていきましょう。

 

【症状1】思い通りにならないとかんしゃくを起こす :-x  幼稚園 5歳 女子

幼稚園に通う真美ちゃん(幼稚園 5歳 女子)はピンクの花模様のワンピースがお気に入りです。前日に汚してしまったので、お母さんは「そのワンピースは洗濯するから今日はこっちを着て行ってね」と言いました。すると真美ちゃんは、「このワンピースでないといや」と言い張ります。お母さんが洗濯しようとすると、「このワンピースでないといや!」と泣き叫びながらひっくり返って足をバタバタ・・・・・。「気に入らないといつもこう。どうしたらいいのかしら」と、お母さんは困ってしまいました。

 

:-o アドバイス:ゆっくり、ていねいに説明する

かんしゃくを起こす子の多くはこだわり性ですから、心の中にわだかまりがあるはずです。それをうまく言葉で言えず「ワーッ」となってしまうのでしょう。かんしゃくがおさまってから「あのワンピース、真美のお気に入りよね。とてもよく似合ってるわ。でも泥で汚れてるね」と見せながら、「真美の体も汚れてしまうから、きれいに洗おうね」と、ゆっくりと説明しましょう。かんしゃくが強い子は、頭の中がすぐに一つのことでいっぱいになってオーバーフローしやすい状態になります。だから一度に多くのことを言わないようにしましょう。一方的に言い聞かせるより、子どもにも言い分を言わせながらのほうがスムーズです。この積み重ねで、人の話も聞けて自分の言いたい事も言えるという器ができていくでしょう。

 

 

【症状2】学校へ行こうとすると腹痛が起こる :-?  小学三年生 男子

毎朝登校時刻が近づくと「お腹いたーい」と孝夫君(小学三年生 男子)はトイレに駆け込んで出てきません。お母さんが「学校に行きたくないんじゃないの。何かあったの?」と聞いても孝夫君は「わからない」と言うばかり。こんな状態がもう一週間も続いています。お母さんは不登校になってしまうのではと、心配でたまりません。「学校を休むなんて、怠けてるんじゃないか」とお父さんが厳しく言ったところ、朝になっても布団から出てこなくなり事態は悪くなる一方です。

 

 :-o アドバイス:さりげなく話しあおう

孝夫君は「お腹が痛い」と訴えていますので、「それなら学校へ行くのはむりね」とまずは受け入れてみましょう。それでも腹痛が続くようなら「お医者さんに診てもらおうか」と声をかけ、そこで異状なしであれば、はじめて心のケアに入ります。子どもの心の中には学校へ行かないことへの罪悪感があるでしょうから、まずは「しばらくゆっくりしていいのよ」と言い、その罪悪感を取り除いてやります。そして、親子のコミュニケーションを大事にしましょう。孝夫君の好きなテレビやマンガなどについてさりげなく話し合っているうちに、緊張していた心もほぐれてくるでしょう。避けていた学校の話が子どもの口から自然に出てくることもよくあります。しっかりと聞いていると、目が輝いてきたり勢いよく話し出したりと次第に元気が湧いてきます。その頃には学校へ行けなかった理由も、自分から話出すということがよくあります。

 

 

【症状3】反抗的な態度をとる :evil:  小学六年生 男子

「あんなにいい子だったのに、このごろ乱暴になって。悪い友だちでもできたのかしら」と、お母さんから息子の翔君(小学六年生 男子)について相談を受けました。「お箸の持ち方、違ってるよ」「こぼしたら拭こうね」と食事のときにお母さんが注意をすると、以前なら「はーい」と言って直していたのに、このごろ「うるさい、ババア」と言ったり、お箸を投げつけたりするそうです。お母さんはびっくりしたのと同時に恐さもあり、最近は腫れ物にさわるようにしか対応できなくなってしまったそうです。

 

:-o アドバイス:聞き役に徹し、気持ちを受けとめる

小学校高学年になると反抗的な態度を取るのはごく自然な変化です。いわゆる自我の芽が伸びて自己主張をはじめる頃です。親からあれこれ言われると抑えつけられている感じがして、大人のすることすべてがうっとおしく、かなり反抗的な態度を出してきます。程度にもよりますが、心配なことではありません。この頃の子どもたちは小さい頃から、怒りや不満などの負の感情を言葉で伝える習慣が少なくなってきています。そのせいでしょうか、中学生や高校生になっても、自己主張の仕方が幼稚で、言葉も荒く、とても世間で通用するものではありません。どこかで思いきり言いたいことを言い、しっかりと聞き役になって受け止めてもらえる場所が必要です。したいことをする中で、子どもは自分の芽の出し方を覚えていきます。

:lol: お知らせ :roll:  淀屋橋心理療法センターから子育てに関する本が2冊出ております。

『しぐさで子どもの心がわかる本』(PHP研究所福田俊一、増井昌美著)

『ちょっと気になる子どもの行動』(PHP研究所〃〃)

本誌50p掲載

 
 
 

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うつ病治療 家族療法カウンセリング治療と投薬治療

 

 うつ病治療は、淀屋橋心理療法センターにおまかせください

うつ病治療 家族療法カウンセリング治療と投薬治療

淀屋橋心理療法センターは1983年に設立されました。当初からうつ病のカウンセリング治療に力を注いでいます。軽いうつから自殺が危ぶまれる重大なうつ状態まで、幅広く対応することができます。やはり成功のキー・ポイントは「なんとかしたい」という本人の気持ちであり、「なんとか助けたい」という周りの人達の熱意、家族の対応です。

最近はSSRIをはじめ、新しい世代の抗うつ剤が出ておりますが、当センターの考えとしては、やはり薬は一時しのぎでしかありません。また最近のマスコミの論調では、よい薬がでたので「うつ病は心の風邪ひき」と考えてよいといった安易な解決法が目立ちます。

うつ病の人達は、心のピンチの時にどうするかという自分にあった解決策が欠けているように思います。それを獲得できるように淀屋橋心理療法センターは真剣にお手伝いします。

そのメリットは

  • うつ病の再発におびえなくてすむ。
  • 自分がフルパワーを出すことを恐れなくてもよくなる。
  • 自分の疲れを恐れなくてすむ。
  • 自分が心のバクダンをもった人間だという恐怖をもたずに、人生を送ることができる

淀屋橋心理療法センターでは、うつ病のさまざまな状況に合わせて、色々な治療法もあり、カウンセリング治療を組み合わせて治療をすすめていきます。

 

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うつ職場のストレス 昇進うつ病-2 40代 男性 中間管理職

うつ病症状 40代半ばの中間管理職、牧田氏の「昇進うつ病」-その(2)

うつ職場のストレス 昇進うつ病-2 (40代 男性 中間管理職) 

「うつ病」に悩む牧田氏と妻の会話を、淀屋橋心理療法センターの治療担当カウンセラーはしばらくメモを取りながら聞いていた。要点を書きとめた用紙に目をとおしながら、どう説明しようか考えた。職場での人間関係や仕事への取り組みという視点からのアドバイスもある。しかし今から家に帰って二人は、「さて、何をすればいいだろうか」というテーマにぶつかるであろう。すぐに実行できる具体的なアドバイスがなにより大事である。妻は「私ができることを教えていただきたい」と、はじめに話していた。いくつかのアドバイスのなかから、やはり家族にむけたアドバイスがなにより優先する判断した。

アドバイス1:励ましや期待は、本人には重荷です

牧田氏は営業課でも第一課というエリートコースの課長に抜てきされた。「わーすごい、がんばってね」という妻のほめ言葉や激励が、ややもすると牧田氏には重荷に感じられていた。また上司の坂田部長は、なにかと陰になり日向になり牧田氏をかばってくれる。これがうれしい反面、「早く期待に応えなくては」というあせりにつながっている。ちょっとしたミスが「なんで僕はこんなどじばかりくり返しているんだ。申し訳ない」という気持ちが強くなり、いっそうつらさと苦しさが増していた。

アドバイス2:「ダメ父親だ、子どもにキャッチボールもしてやれない」という発言を、そのまま受けとめて

牧田氏は、体のだるさや微熱がなかなかとれなかった。全身の倦怠感などもあり日曜日でもほとんど布団から出られなかった。「お父さん、野球いっしょにしてね。日曜日は試合、見に来てね」と言った息子の言葉が、ぐるぐると頭の中をまわっていた。「息子との約束が果たせない。キャッチボールの相手もしてやりたいが、しんどくてできない。すまない、こんなダメ親父で」という気持ちでいっぱいだった。

夫のつらい気持ちを聞いた妻は「そんなことないわよ。啓一はわかってるから。もうあなたのこと忘れて、友達と遊んでるから心配しないで」と、言っていた。しかし励ましと思える言葉よりは、「そうよね、つらいよね。わかるわ」と、夫の気持ちをそのまま受けとめてあげよう。

治療担当カウンセラーからその他のいくつかのアドバイスも聞いたあと、妻はこう言った。「わかりました。私、この人に良かれと思ってずいぶん反対のことをしていたんですね。気をつけて実行してみます。今日からでもやれるように思えます。ありがとうございました」と。

三ヶ月後、元気がでてきた牧田氏

牧田氏は来所のたびに元気をとりもどしてくるように思えた。職場での状況はそれほど変わらないのだが、「あせらず自分のできることを一つづつやっていこう。まったくちがう性質の課に来たのだから、わからなくても無理はない」と、受けとめられるようになってきた。

治療担当カウンセラーのアドバイスを受けてから、夫婦の会話はどう変わったであろうか。初診がスタートして三ヶ月ごろの会話に目をとおしてみよう。

1.仕事から帰って夫の口からぐちがでてきた

夫: 今日会社に頑張って行ったけど、しんどかった。めちゃ疲れた。明日はダメかもしれない。

妻: お疲れさまでした。しんどかったのね。

夫: 会議なんか、長すぎるよ。なにをあんなに話しあわなきゃならないんだ。

妻: そう、そんなに長いの。

夫: うん、そうなんだ。長けりゃいいってもんじゃないのに。部長が会議好きなんだよな、まったく。

妻: ほんと、会議好ききって嫌よね。

夫: ま、しょうがないか。こんな調子でゆっくりあせらずやるしかないな。

2.「野球の試合を見に行ってやれなかった。だめな親父だ」

夫: なあ、ぼくってダメ親父だよな。

妻: え、どうしたの、突然に!?

夫: こないだの日曜日、啓一の野球の試合だったんだよね。「きっと見に行くから、がんばれよ!」って約束したのに。とうとう行ってやれなかった。

妻: そうね、残念だったわね。

夫: 啓一、なんか言ってなかったか?もうお父さんなんか嫌いだとかなんとか。

妻: 「さびしかった」って言ってた。残念そうだったわ。

夫: そうか、かわいそうなことしたな。啓一のためにも早く元気にならなくてはな。

妻: 無理しないでね。

夫: うん、わかってる。マイペース、マイペース。

事例 40代半ばの中間管理職、牧田氏の「昇進うつ」。

「どうですか。奥さんの対応がだいぶ変わってきたように感じますが」と、治療担当カウンセラーは二人の会話についてこんな質問をしてみた。「はい、なんか肩の力がぬける気がします。最近は、ああそうだ、そんなに頑張ららなくてもいいんだって気持ちになれて」と、夫は答えた。妻のほうも「おかげさまで、どう受け答えすればいいかがわかってきました。もう一度、主人がうつ病になってもだいじょうぶって気がします」と、笑いながらこう話した。

牧田氏はさらに二ヶ月たってケース終了を迎えた。営業のこつをつかめたころから、見違えるようにテキパキと指導力が発揮できるようになってきたという。「パパがんばるぞー。仕事も家庭も野球も。心配するなよ」と言った言葉は、そのまま実行されている。啓一君も大喜びなのは言うまでもない。

 

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