月別アーカイブ: 2013年7月

うつ職場のストレス 仕事への迷いからうつ 28才女性

 

うつ職場のストレス 仕事への迷いからうつに (28才 女性 商社勤務)

向上心の強いまじめなK子さんが落ち込んだうつの穴

課長のなにげない発言がグサッと胸に

K子さんは商社勤務。入社して五年がたつ。未婚で現在は両親と三人で暮らしている。自分としてはまじめに一生懸命働いてきたつもりだ。しかし最初に配属された輸出部から動いたことは一度もない。昇進といった動きもK子さんにはお呼びがかからない。「同期入社のS君は、経理部へ異動して、主任になっているのに」「もう数字の入力作業ばかりもいやになった。もっとやりがいのある仕事をしたい」。こんなイライラ感を抱きつつも、飛び上がれずにいた。

ある日課長と話しをしていた時「K子さんも、もう28才か。よくやるよね。そろそろやな」という何気ない発言がひっかかった。「そろそろってどういうことですか」「まあまあそうむきにならんでもええやないか。ようやってくれるから、休養も必要やで、ぐらいの意味やで」と、さりげなくかわされた。

忘れようとしたが、「そろそろ」という言葉にひっかかって仕方がない。その日以来じわっと押し寄せるしんどさに悩まされるようになった。あんなに頑張って取り組んでいた仕事にもやる気がわかなくなった。張りつめていた風船がパーンと割れたような感じがしていた。遅刻が増え、欠勤も目立ち始め、心配した母親に伴われて淀屋橋心理療法センターの家族療法カウンセリング治療に来所した。

 

苦しい感情を日記に書くこと

K子さんの場合、まずはじめに落ち込み状態になる前と、なるきっかけとなった場面と、なってからの様子をくわしく日記のように書き出してもらった。その内容に沿いながらカウンセリング治療で聞いていった。その結果わかった事は、確かに課長の「そろそろやな」という一言がグサッと胸にきたのだが、どうもそれだけが今回のうつへの落ち込みではなさそうだ。「そろそろ」とう言葉は「そろそろ結婚して、退職することだな」と、K子さんには解釈できた。同僚や後輩、それに学生時代の友人達が次々と結婚していくなか、自分でも「そろそろ私も結婚しなくては」といったあせりを感じていたこともハッキリした。仕事か結婚か、と言われたら迷いなく「仕事」と答えられるK子さんだが、それでもすっぱりと割り切れてはいなかったという自分に気がついた。

 

「このままの私ではだめ」という自己否定感が浮上

カウンセリング治療を重ねていく中で「このままの私ではだめだ」という自己否定の思いが強いことがわかった。まじめで向上心の強いプラスの面が行動に結びつかず、ジレンマからうつの穴に落ちていったと思われる。引き続き苦しい気持ちを紙にぶつけるよう指示を出した。

 

良い意味付けを重ね、プラス思考に

日記にかかれた苦しい思いをカウンセリング治療で振り返りながら暗い表現を拾い上げ良い意味付けにかえていく。例えば「私は、こんな仕事しかできない」とあったら「こんな仕事ならゆうゆうとこなせる」と。「おせっかいやき」を「よく気がつく人」というふうに。

このように一つの出来事も視点をかえてみていくと、いつの間にか、見方が変わってくる。特に落ち込んでどうしようもない時に、効果を発揮するやり方である。ただしうつの人は自己否定感が強いので、その気持ちを否定するような言い方にならないよう注意を要する。

 

三ヶ月のち、吹っ切れて笑顔がもどる

三ヶ月たってK子さんは、こう話してくれた。「私、いまの自分でもいいと思えるようになりました。もちろん良い仕事を目指してがんばるという気持ちは変わりませんが。あせりのほうがよっぽど毒になるんですね。なにか資格を身に付けそれから転職のことは考えるようにします」と。

それから急激にしんどい波が押し寄せる回数は減り、今ではふたたび仕事に取り組んでいる。

 

 

淀屋橋心理療法センターうつ病治療専門外来

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うつ職場のストレス うつ病回復のきっかけはすぐそばにある 45才男性

うつ病回復のきっかけはすぐそばにある リストラ失業、パニック障害を乗り越え就職活動 (45才 男性 電気器機メーカー勤務)

ほんのちょとした良いことが積み重なって大きな力に

失業率は5%を越えて、最悪の日本経済で・・・読むのも気が滅入る新聞記事の第一面である。こんな状況でもめげずにいろんな企業に応募して就職活動をしている男性(森さん仮名、45才)がいる。森さんが家族にともなわれてカウンセリング治療に来所したのは約一年前。リストラの対象となり職を失ってパニック障害におちいった。すったもんだの末にようやく来所を承諾したようだ。

電気器機メーカーの営業マンとして一筋に働いてきた。それなりに実績もあげ、得意先での評判もよかった。部下の指導も落ち度があったとは思えない。上司への根回しだってーー。どれをとってみても自分がリストラにあうとは夢にも思っていなかった。誠実でまじめ一筋、一生懸命会社のために働いてきたこの俺が、なんでクビにならんとあかんのや。納得のいかない森さんは、その後憤懣やるかたない日々をすごしてきた。

カウンセリング治療をスタートしたころの様子が思い出される。妻と両親のあいだで、食ってかかるような口調で話す森さん。「あいつが悪いんや。あいつが俺のこと悪くゆうたんや」「俺のどこがいかんかったんや。書類の数字がまちごーとっただけやないか」。かと思うと「もうあかんわ。俺、値打ちないねんな。死んだほうがましや」「だるーて、しんどうて。なんもやる気ないわ」といった絶望発言がでる。感情のアップダウンが激しく目を離せない状態であった。

今、目の前で力強い声で話す森さんはほんの一年前の彼と同一人物とはとても思えないほど回復している。一回一回のカウンセリング治療で、森さんの混乱した言い分を受け止めてきた。そして本人が納得いくまで話し合った。具体的で小さなアドバイスを積み重ねてきた。その成果が実を結び、しっかりと立ち直ってきたのだ。その回復のきっかけはなんだったんだろう。一年にわたるカウンセリング治療を経て、彼は自信をもってこう話せるようになった。ちょっと彼の話しに耳を傾けてみよう。

 

 

「ほんのちょっとした良いこと、その積み重ねを力にしていけるかいけんかやね」

小さな良いこととは?

生活の中でもようけあります。子どもが運動会で一等になったとか。妻が「おばあちゃん元気になったって電話くれはったわ」と、ゆうたこととか。庭に種まいてた矢車草が咲き始めたとか。こんなことでも、自分にとって「あー、ええこといっぱいあるやん。がんばろう」って思えるんや。

 

「まず大事なんは、それらを『小さくても良いことだと気づく自分』がいることやね」

その自分がおらへんかったら、どんなこともキャッチできひんでしょう。これがまずカウンセリング治療のなかで気づいた大事なことの一つやな。

「おーい、矢車草咲き出したぞ」ゆうて、祐子(妻)に声かけたら、飛んできて「やーほんま、きれいやね」ゆうて。むちゃ幸せ感じたな。以前会社人間やったころ、仕事で充実してるような気はしてたけど、こんな幸せ感じたことはなかったな。祐子(妻)との間も最近ほんまに本音で話し合えるようになってきたし。

一つええことがあったら、二つ目も三つ目もええことおこるんやなって信じられるようになってきた。

 

「社会の方に目を向けても、以前やったら恨み辛みをぶちまけるか、くらーい気もちになって落ち込むかやった」

けどこのごろは今まで自分が押し殺してきたもんや、潰されてきたもんや、壊されてきたもん、全てが一つになって原動力に変わっていく自分を感じてるんです。えらそうなことはまだ言えへんけど、僕みたいになって悩んでいる人らに言いたい。「落ち込んでても負けたらあかん。あきらめたらあかん。かならず転換期がやってくる。それがいつかはその人によって違うけど。その回復のきっかけは自分の周りに起こる小さな良いことに気づいて、それを一つ一つ積み重ねていくことや。いつかきっと大きな力になってることに気づくやろ。

 

 

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子育て悩み30代母親父親ストレス相談 育児書どおりが正しい発達レベルと信じこんで不安

よその子にくらべて遅れていると思うと不安で眠れない

育児書どおりが正しい発達レベルと信じこんで不安な母親 何をしたらよいか分からない父親 (30代 4才児と2才児子どもの母親父親)

面接室には三十代の若い夫婦が座っています。4才と2才の二人の子育てに、母親がまいっているということです。カウンセラーが入室すると母親は立ち上がり「お願いします」とすがるような表情であいさつをしました。いっぽう父親のほうはドタっと椅子の背にもたれたまま。わずかな首の傾ぎがあいさつ代わりでしょうか。子育てに父親はどれだけかかわっているのだろう。しかしカウンセリング治療を受けに母親と一緒に来所することだけでも評価しなくては。態度とはちがって、父親の心のなかは真剣なのかもしれないと、カウンセラーは思いながら座りました。

「なにが一番しんどいですか?」といった問いかけに母親はまず「遅れてると思うんです」と、一言。おもむろにカバンから育児書とメモとハンカチをとりだしました。

「ここを見てください。

 『3才で公園デビューをして、だんだん他の子どもと仲間あそびができる』

 『自分のおもちゃを貸してあげられる』

 『親が絵本を読み聞かせると、聞けるようになる』

とありますでしょう。うちの子どれもできないんです。

公園に連れて行ってもみんなの中に入れないし、無理に入れてもらってもトラブルばっかり。

自分のおもちゃを貸してあげられないし、相手の子のを取り上げてしまうし。だから友だちになってくれる人がいなくて。

最後の絵本の読み聞かせですけど、隣の健ちゃんなんか、もう「これ読んで」って絵本をお母さんのところに持ってくるっていうんですよ。うちの子じっとしていないんですよ、読み聞かせようとしても」。

一気にお母さんはこう話すと、ハンカチで涙をふきました。

「そうですか、それはご心配なことでしょう。でも子どもには発達段階があって、一人一人みんな違いますからね。それに子どもの持って生まれた個性にもよるんですよ」と、カウンセラーは語りかけるが、お母さんの耳には届かないようですそれはわかっています。保育所でも同じことを言われました。でもイライラはとまらなくて。夜も眠れなくなってきてと、かなり緊迫している様子が伝わってきます。

「そうですか、ところでご主人はどう思われますか?奥さんはとても困っておられるようですが?」。カウンセラーはさっきからわれ関せずといった表情と態度の父親に話しかけました。「うーん」と、向き直りながら父親は「私も困ってます。仕事から帰っても、一日中親子げんかやキーキー泣く声でたまりません。もうパチンコに行ってるほうがましですわ」と、言いました。そばで聞いていた妻の目が一瞬キッとなりました。「あなたがちっとも真剣になってくれないから、よけい不安なのよ」「何心配しとんや。元気やったらそれでえやないか」。どうやら子育てをめぐっていつもこんなやりとりが交わされているようです。

どうやら母親は孤立しているようです。どこからも援助が得られず、育児書だけが頼りといった場合によく見られるケースです。「お母さんに援助の手が必要なようですね。心配な話しを聞いてくれる相手、実際に子育ての代わりをしてくれる人、真剣に相談にのってくれる所など。どうでしょう?」「もちろんそれがあればどんなにホッとできるか。この人自分のことばっかりしてるから」と、母親は怒ったような表情で父親を見ました。「何もかもいっぺんに期待するといけません。お父さんもお疲れなのですから。どうですか、子育ての代わりを時間を決めてみてもらうというのは。土日の昼食後2時間とか。これは一例です。まずこの話しを、よかったらここでしませんか」。母親は涙をふいて顔をあげました。「はい、それができたらなんとか。あなたいい?」「ああ、いいよ。おまえはやいやい言うだけで、何をしたらいいかまったくわからないやないか」「いつやったら子どもたちみてくれる?」「そうやな、土日の午後やったらええよ。公園に連れていってもええしな」。

まだまだカウンセリング治療は必要ですが、とりあえずこれだけのことだけでも父親と母親の二人で話し合えることができました。母親も協力してもらえるという安心感からか、表情がずいぶん柔らかになっています。具体的な行動レベルの援助が父親もやりやすく、母親も一番助かるのです。援助が得られ、話し合いもできでくると、「育児書」のみにこだわる気もちも減ってくるものと思われます。母親の「不眠、不安」もこれからのカウンセリング治療で解決できるでしょう。

 
 

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うつ職場のストレス 病院投薬治療とカウンセリング治療のかけもち 薬の疑問や不安 30才男性

【うつ職場のストレス 質問】  病院投薬治療とかけもちしながらカウンセリング治療は受けられますか? (30才 男性 銀行勤務)

別の病院で薬を処方し、淀屋橋心理療法センターでカウンセリング治療を希望

Aさん(銀行勤務 30才 男性)が、心のゆううつを感じで近くの病院の精神科にかかったのは一年前。薬である程度おちついたが、いくつかの疑問や不安が残ったAさんの質問に耳を傾けてみよう。

Q1 薬の量が増えています。薬を飲み続けてやめられなくなるんじゃないか不安なんです。

落ち込みがひどくて、苦しくてしんどくて、近くの病院に飛びこんだんです。薬が3種類出ました。そのおかげで少しましになって。でもだんだん薬が増えてきて今は7種類も出るんです。こんなに飲み続けていて薬をやめられなくなるんじゃないか不安なんです。

A1 薬をやめることはできます。が、しろうと判断は危険です。

薬を急に全部やめてしまって、不安感がでてきたり、うつ症状がひどくなったという人もいます。徐々に減らしていくといいのですが、薬の減らし方については適切なアドバイスが必要です。そのお手伝いはできます。

Q2 将来的にはできたら薬でなく、自力で立ち直る力をつけたいんですが・・・。

A2 その治り方が一番大事だと思っています。自分の力で立ち直れたと思えると自信がつきます。

またいつ落ち込んでも自分で立ち直れるという安心感がありますから、自力で立ち直る力をつけてさしあげるのが淀屋橋心理療法センターで行っているカウンセリング治療です。単なる悩み相談に終わらず、ご本人の成長を目標にいくつかのハードルをクリアーしていく中で、確実に自力がついてきます。

Q3 大病院なので信頼感はあるんですが、3時間待ち。

十分心の中の問題を聞いてもらうというよりは、薬があっているかどうか、新しい薬はどれがいいか、薬を調合するための診察という感じなので。これでは私がつまづいた職場での問題を解決したり、対応力をつけたりすることにはならないなーと。淀屋橋心理療法センターでカウンセリング治療を受けながら、病院で薬をもらうということはできますか?

A3 一日でたくさんの患者さんを診ないといけないので、病院の診療はどうしてもそうなりがちです。

あなたの言われるように問題解決のアドバイスは淀屋橋心理療法センターで、薬は病院でという分業がいちばん良い形です。しかしこれにはいくつかの難点があります。かいつまんでお話しましょう。

1、原則として今かかっている病院のドクターの了解を得て、淀屋橋心理療法センターでカウンセリング治療をスタートすることです。ただたまにそういう形を好まれないドクターもおられます。そういう場合はご相談ください。

2、状態が悪くなってきた時、病院のドクターもアドバイスを出されるでしょう。淀屋橋心理療法センターも出します。両者のアドバイスが違うことが多いので、あなたご自身が混乱されると思います。

3、「薬はもらうが、最初の半年は淀屋橋心理療法センターのアドバイスにしたがってみる」という決心をつけていただきたい。6ヶ月ごとに確認するということで。けじめをつけておかないと。状態がなかなか改善しないとか、悪くなったとかになると、迷いや疑問がでてきます。

4、とりあえず「症状の軽快は薬で」「人生を勝ち抜く術と力は淀屋橋心理療法センターのカウンセリング治療で」と、線引きをして取り組むと混乱しなくていいと思います。

 

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